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金属アレルギー、どうします?

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こんにちは!

お正月からあっという間に1月後半。

長い冬と思っていても、日々過ごしていると、

いつの間にか春が目前だったり。

とは言えまだまだ冬本番は続きそうです。

なるべく楽しんで乗り越えましょう!

さて、今回は意外と多い

金属アレルギー

について調べてみました!

そもそも、金属アレルギーは何故起こるのか?

簡単に説明すると、

金属が汗や体液などに触れることによって、金属成分が微量に溶け出し、体に本来無かった、アレルギー物質が出来てしまうためだそうです。

アオノハにてアクセサリーを販売して3年ほど経ちましたが、意外と金属アレルギーの方が多いという事がわかりました。

一般的に、金属アレルギー三大原因と呼ばれるものがこちら。

 

 

ニッケル

コバルト

クロム

 

 

中でもニッケルに反応してしまう方が多いと言われており、比較的安価である素材のため、合金素材として使われることが多いそうです。

では、金属アレルギーが起きにくい素材はどんなものがあるのでしょうか。

1番起きにくいもので言ってしまえば、

純金、プラチナ類です。

知っての通り、とても高価なものになるので、

今回はもっと手軽に使えるものを調べました。

 

 

チタン

ロジウム

サージカルステンレス

 

 

チタン、ロジウムは、「純」や「本」がついている、純度が高いものの方が金属アレルギーが起きにくいとされています。

また、サージカルステンレスとは、医療用のメスなどに使われている金属であり、一般的なステンレスよりも耐食性が高いものになります。

また、多くのアクセサリー類に施されている、

 

金メッキ

 

 

このメッキにも種類があるのをご存知でしょうか?

メッキの厚みや、質によっても

金属アレルギー反応が出にくいなどということがあります。

そこで通常の金メッキよりも厚く、質が良いメッキというのがこちら。

 

 

KGPKGF

 

 

KGP(ゴールドプレート)

14kgp16kgpなどといい、数字が高いほど金の含有率が高くなります。

通常メッキよりも厚めのコーティングで、変色もしづらいです。

 

 

KGF(ゴールドフィルド)

こちらも14kgf16kgfなどといい、数字が高いほど金の含有率が高くなります。

KGPと何が違うかというと、こちらは金張りでのコーティングになるので、KGPよりも厚いコーティングになります。

よって、お値段もKGPよりはお高めです。

 

 

今のところ、coquetteのアクセサリーのピアス&イヤリング金具はチタンやステンレス、サージカルステンレスなどを使用しておりますが、

最近は16kgpと、本ロジウムの金具もご用意しております。

その他、樹脂製のものもご用意しており、

なるべく金属アレルギーをお持ちの方にもアクセサリーを楽しんでもらえるよう、色々試行錯誤中です。

 

 

金属アレルギーは人それぞれなので、どんな素材が1番安全かというのは判断が難しいです。

純金やプラチナでもアレルギー反応が出てしまう方もいらっしゃいます。

自分に合った素材を知り、無理なくアクセサリーを楽しんでいけるといいですね♪

石田麻結
Editor

青森県青森市出身 B型 2018年青森スタイリストアワードモデル部門優勝。2019年青森スタイリストアワードモデル部門準優勝。 おしゃれ女子をさらに可愛くしてしまう我らが店長。 いつでも誰にでも振る舞いに差をつけず、話しかけやすい安心感でお客様にもスタッフにも圧倒的に信頼されています。 女性らしい柔らかなテイストから、型にハマらないクリエイティブな世界観まで、 さらにはついつい手が伸びでしまう、女心を鷲掴みにするハンドメイドのアクサセリーを量産。いつの間に作っているのでしょう。 接しやすく、和やかな性格と思いきや、つくるヘアスタイルはお客様の可能性をさらに引き上げる、クリエイティブな美容師です。 少しだけ天然です。 (from成田)

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